Alliance of Valiant Arms

Alliance of Valiant Arms（アライアンス オブ ヴァリアント アームズ）

『Alliance of Valiant Arms』（通称：AVA）は、韓国のRedduckが手がけたオンラインFPSゲームです。日本でのサービスはゲームオンによって提供されており、2008年9月29日にクローズドベータテストが行われ、その後、オープンベータテストを経て、12月1日に正式サービスが開始されました。

ゲームの概要

AVAは、当時の韓国産オンラインゲームとしては初めてUnreal Engine3を使用しており、特に高精細なグラフィックが魅力です。ゲームの動作環境は当初は高スペックを要求していましたが、最近では内蔵グラフィックス対応のPCでもプレイ可能です。プレイヤーは「EU軍」と「NRF（Neo Russia Federation）軍」に分かれて戦い、各ルームには最大32名が参加できます。また、クライアントサーバモデルを採用しており、ポート開放の手間がなく、簡単にプレイできます。

特徴

各軍（EU軍、NRF軍）にはヘルメットを装備した兵科が存在し、距離によって威力が減少するため、ヘッドショットが即死に繋がるわけではありません。また、NRF軍ではロシア語のラジオチャット、EU軍では英語が使用され、大塚明夫が両軍の日本語ラジオチャットを担当しています。さらに、殲滅、爆破、S/D（スコア/デス）、AI、ローカルルールなどの専用チャンネルが整備されており、様々なプレイスタイルが楽しめます。

武器には、耐久値を定期的に修理する必要があるもの、耐久値がなく即時使用できるもの、耐久値がゼロで消滅するものの3種類があります。ゲーム内マネー（ユーロ）は、補給ポイントの増加、メダル授与、AI掃討ミッションの報酬で獲得できます。

ゲームルール

現在、AVAに実装されているルールには、殲滅（Annihilation）、爆破（Demolition）、護衛（Escort）、占領（Domination）、生存（Survival）などの多様なモードがあります。特に「殲滅」では、制限時間内に指定のスコアに達することを目指すデスマッチ形式で、死亡してもリスポーンが可能です。

特殊モード

「STADIUM」モードは、サッカーを基にしたルールで近接武器のみを使用します。一般的な殲滅戦とは異なり、サッカーボールを掴むことが得点に繋がります。一方、「MERCENARY」モードはプレイヤー数が不足する場合、AIが参戦する仕組みです。

兵科と武器

ゲーム内では兵科を選ぶことで、異なる武器を装備できます。ポイントマン、ライフルマン、スナイパー、分隊長といった兵科があり、それぞれ特有の役割を持っています。また、各兵科には専用の武器があり、プレイヤーは戦闘中に他の兵科の武器も拾うことができます。

公式サイト・外部リンク

さらなる情報は、公式サイトやAVA wikiサイトなどで確認できます。

AVAは、迫力ある戦闘と多様なゲームモードで、多くのプレイヤーを魅了し続けています。

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